猫の世界では7歳になると高齢期に突入しているとの事。人間でいうと、44~48歳くらいの時期らしいです。
人間に比べて、猫の成長は本当に早い。言い換えれば老化が早い…
それは良くも悪くも早いという事で、外見上や体調の変化など、良くない状態は早い段階で見つけてあげたいものですね。
家で飼っている猫の様子をみていると、1日中横っ腹見せてゴロゴロ~ダラダラ~ってしてる時ありませんか?
わが家の愛猫にもそういった様子が多々見られます(笑)
あまりに動かない様子だと、
「なんかぐったりしてる?」「体調が悪いのかな?」
という風に見えてしまったりしませんか?
そういった愛猫の変化に気づける様に、飼い主が普段の接し方を考えるべきだなと思いました。
日々強く意識して行動しようと思い記事にする事にしました
愛猫ヴォルグの普段の様子
テーブルの下で寝るヴォルグ↑
僕が仕事に行ってる時間も、帰宅してからの時間も毎日ゴロゴロ寝てばかり(笑)僕もこんな体たらくな日々を過ごしてみたいものです。
猫だから可愛いで許されても、人間がやったら最悪ですね…ちゃんと仕事頑張ろう
コミュニケーションを忘れずに
愛猫の違和感発見に繋がるのは、やはり日々のコミュニケーションですね。
性格にもよりますが、愛猫がいつもなんとなく近い場所でくつろいでいるので、癒されたくて撫でたりする事はあっても、
「コミュニケーションをとろう!」
と、意識して行動する事って、僕の場合は残念ながらあまりありませんでした。
とはいえ、日常は仕事や家事などで忙しいのも事実です。自由に使えて、なおかつ愛猫と遊ぶ時間を…となると難しい日もあるでしょう。
でも、毎日10〜15分からなら?「私用の合間に一息つきながら」であれば無理ではないかなと思います。
逆にあまり時間をかけすぎて、愛猫にストレスとなったら意味ないですし(笑)そのあたりは猫次第でもありますね。
一緒にいるなら楽しく過ごしたいものです。その中で違和感に気づけるのが1番
寝すぎて運動不足。猫は仕方ない?
うちの黒猫ヴォルグは絶対運動不足です(笑)無理に走らせる気もないですけど、これからどんどん体力も筋力も落ちていくので、たまにはトレーニングさせようかなと思っています。
トレーニングといっても、初めは毎日4~5回程度キャットタワーに乗せたりして、自分で少しでも乗り降りさせるだけ。身体を動かす事を思い出させようと思います(笑)
最初はよく乗り降りしてくれたキャットタワーも、今ではたまにしか乗ってくれません・・・
でも、たまに相方のミクと2匹で追いかけっこして走り回っているので、どうしても走れない訳ではない様子。
むしろ、興奮しているのか、たまに普段は見せない勢いで走り回る時があります(笑)
普段おとなしいとその豹変ぶりに、嬉しいやら怖いやら。元気があるのは良い事ですけどね!
「骨関節炎」
色々な病気や怪我がある中で気になった1つに、室内飼いの猫は10歳以上にもなると、「骨関節炎」というものになるそうです。
原因は1日を寝て過ごす事が多い結果、慢性的な運動不足になり筋肉が衰え、関節への負担が大きくなるというもの。痛みや違和感を覚え、余計に運動がしにくい状態になると悪循環以外のなにものでもありません。飼い主が知らないうちに「骨関節炎」になっている事も多いそうです。
猫は7歳からは高齢期、動けるうちにできるだけ運動させておかないとダメだなぁと思いました。
毎日筋トレさせようと
- キャットタワーの最上段に乗せてあげる
- 猫が自分でジャンプして降りる
- ①~②を1日の中で5セット
みたいな運動をコミュニケーションがてら試してみようと思います(笑)
まずは着地筋を鍛えます!何もしないよりは絶対マシ!
もちろん、猫のストレスや体に無理のない程度です。
将来の「骨関節炎」の発症を予防する為にもそういった取り組みは大切と考えます。
一緒にいるなら楽しく過ごしたいですしね。その中で違和感に気づけるのが1番です。
運動不足の悪循環
調べてみると、当然ながら人間と同じで運動不足からの筋肉の衰えの悪循環ループが怖いですね。
悪循環ループとは、
1日中、寝て過ごす→ 筋力が衰える→ 運動量が減り体力も衰える→
高い所へ登れなくなる→ 動ける範囲が狭くなる→ 寝て過ごす→…
1日中、寝て過ごす→ 運動量が少ない→ 食事や水分補給の量が減る→
濃い尿をつくり腎臓に負担→ 行動力の低下→ 寝て過ごす→…
人間でも似たような例えを耳にしたりしますが、猫も同じ様です。
やはり毎日のルーティンが未来の形を作っていくという事なので、猫だけでなく飼い主も一緒に少し行動力を持ちたいです。
まとめ
大切なペット、猫に限らずですが少しでも元気に長生きしてもらいたいですよね。せっかく同じ瞬間を生きてるなら、いつか来る最期の時まで楽しく笑って過ごたい。
運動不足の解消は、1つのコミュニケーションの一環という事で、一緒に刺激を与え合う事にもなるので大切かなと思います。
平均寿命は15歳前後と言われている猫。7歳だからといって油断せず、何でも早めに気づいてあげられる様、飼い主として愛猫を見る目を養っておきたいですね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。